ベビーシッターと保育士は根本的に違う資格
子供を保育するという面ではベビーシッターも保育士も同じ、子さんの成長を見守り保育する義務のある仕事です。
しかし、保育士の場合は国家資格となりベビーシッターの資格は国家資格ではなく、全国保育サービス協会による資格となります。
ベビーシッターになるためにこの資格が必ずしも必要ということではありませんが、ベビーシッターの資格を取得する事で、就職、転職にも効果的といわれているのです。
お子さんの保育ということに関しては皆さんもご承知の通り、人員不足、保育園不足により待機児童が多くなっています。
その中で、保育士とプラスして、ベビーシッターの資格保有者も活躍の場が広がるといわれているのです。
ベビーシッターの試験と合格率について
ベビーシッターの資格は国家資格ではなく、全国保育サービス協会が行う認定試験になります。
この試験は合格率もそれほど高くはなく、8割くらいが合格するといわれているので勉強することによってベビーシッターに必要な知識を得る事ができるはずです。
難易度としてそれほど高くありませんが、合格すればいいということではなく、その資格を保育という世界で生かすことが必要になります。
年1回、例年7月に開催されている試験に向けて、試験以降も自分の能力、スキルとしてこの資格を活用できるようにしっかり勉強すべきです。
ベビーシッターの認定試験の試験概要とは
認定試験は、記述式と選択式の試験で記述は400文字以上の試験となります。
選択式試験は五肢択一試験です。
90分間の試験となりますが、緊張しないように受ければ合格できると思います。
試験科目については研修等で学んだ事が出題されるので解けると思います。
復習をしっかり行い研修等で得た知識をその時々で自分の中に取り込むようしていくことが必要です。
研修は5日間行われるので、その間にしっかり勉強しておくことで合格は近くなるのです。